9月19日(金)食育の日🗾日本味めぐり~奈良県~
カテゴリ: 今日の給食
白飯
かしわのすき煮
もみうり
おはぎ
牛乳
埼玉県産の食品は、牛乳、豆腐、えのきたけ、きゅうり、さいたま市大宮区こんにゃく屋さんのしらたきです。
今日は「奈良県の郷土料理」について話をします。毎月19日は食育の日です。かしわのすき煮は、天神様の秋祭りの時に振天る舞う料理です。奈良県では鶏肉のことをかしわと言います。もみうりは、きゅうり酢の物のことです。きゅうりを塩でよくもむことから「もみうり」と呼ばれています。
そして、明日20日は、「彼岸の入り」なので、おはぎをつけました。彼岸は、秋分の日を中心とし、前後3日の計7日間のことで、「秋のお彼岸」と呼びます。お彼岸におはぎを食べる理由は、江戸時代の初期、砂糖は高級品でした。そのため、おはぎは、普段、口にできない贅沢なもので、大事な日や大きな節目、大切な人へふるまうときの食べ物でした。小豆の赤い色には魔除けの効果があると信じられ、大切なお彼岸に、小豆と高級な砂糖を使い、あんこにし、おもちにつけ、おはぎを作りました。それをご先祖様にお供えをして、邪気払いや「家族みんなが無事に生活できますように」と願いを祈っていたことから、おはぎが食べられるようになりました。今日もゆっくり、よくかんで、おいしく召し上がれ♪※写真は中学年の盛付目安量です。
- 2025年09月19日 13:32