12月16日(火)🗾日本味めぐり~山形県~

12月16日

ゆかりひじきご飯

はすラビット厚焼き玉子

山形芋煮風

牛乳

 

 

 

 

 

 埼玉県産の食材は、牛乳、里芋、しめじ、さいたま市岩槻区のお米です。旬の食材は、新米、里芋、大根、根深ねぎです。今日は、日本味めぐりとして、日本の郷土料理を紹介します。今日紹介するのは、山形県の郷土料理「芋煮」です。芋煮は、秋になると山形県でよく食べられる料理です。大きな鍋に里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎなどを入れて、しょうゆで味をつけて煮込みます。ほかの地域では、豚肉とみそで作る芋煮もあるそうです。芋煮の歴史はとても古く、江戸時代や1600年代ごろにはすでに食べられていたといわれています。最上川という大きな川の近くで、船を待っていた人たちが、里芋や干した魚を鍋で煮て食べたのが始まりだそうです。山形県では、秋になると川原に集まって大きな鍋で芋煮を作り、みんなで食べる「芋煮会」が行われます。家族や友だちと一緒に食べる芋煮は、体も心もあたたまる料理です。なんと山形市では、直径6メートル以上の大鍋で3万食分の芋煮を作るお祭りもあるそうです。芋煮は、山形の人たちにとって秋の楽しみであり、みんなで協力して作って食べることで、仲良くなるきっかけにもなるそうです。今日もゆっくり、よくかんで、おいしく召し上がれ♪※写真は中学年の盛付目安量です。

  • 2025年12月16日 12:26

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